身体の相性が抜群だった元カレと久々再会
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交際していた彼と、ちょっとした事でケンカになってしまいました。
電話やメールもしなくなり、もしかしたらこのまま別れてしまうのかなという気持ちもありました。
そんな時に、元カレのWと再会したんです。
久しぶりだったので、夕食を一緒に食べに行く事になったんです。
お酒を飲みながら彼の愚痴を聞いてもらい、帰りは送ってもらう事になったんです。
ブラブラ歩きながら、Wが唐突に聞いてきました。
「なぁ。最後にセックスしたのって、いつ?」
何を聞いてくるんだろうと思いながら、半年以上前と答えました。
別に隠す事ではありませんが、なんとも恥ずかしかったです。
すると、Wが嬉しそうに腰を抱いてくるのです。
いきなりだったので、私は答えに詰まりました。
「したくなったりしねーの?」
「そういう事聞く?ベタベタしないでよ」
振り払うと、それが面白くなかったらしくWが強引に私の腕を引いて歩き出しました。
「ちょっと、どこ行くのよっ」
声をかけても、返事はしてもらえませんでした。
華やかな飲食店街を通り過ぎ、高架下へと連れていかれ私は焦りました。
そして、私が抵抗する前に唇を塞がれたのです。
「懐かしいだろ?」
笑顔で聞かれて、私は言葉に詰まりました。
久しぶりにWとキスをして、当時の事を一気に思い出したんです。
浮気ばかりでどうしょうもない人でしたが、キスやセックスは上手かったなとか。
乱暴だけど、気遣ってもくれたなとか。
「久しぶりに、お前としたい」
囁かれながら、スカートの中に手を入れられました。
もう別れたのだから、こんな事をしちゃいけないと思いながらもWの指に体が反応してきてしまいました。
アチコチまさぐられ、ブラの中でビンビンに立った乳首に自分自身が驚いてしまいました。
「相変わらず、ここ弱いんだな」
私の内股を撫でながら、Wが楽しそうに笑います。
悔しいですが、女としての性がWを求めてしまいました。
私は、自分からWの背中に腕を回して引き寄せました。
高架下は暗く、人もほとんど通らない場所だったので互いに下半身だけ裸になりました。
誰かに見られたらとか、彼に申し訳ないとか色々思ったのですが、巧みなディープキスの前では全てどうでもよくなっていました。
早く、性欲を満足させたくて仕方ありませんでした。
初夏という事もあり、時折涼し気な風が吹いては汗ばんだ肌を冷やしていきました。
「昔と比べてどう?俺のテク、上達した?」
地面に跪いたWが、ニヤニヤ笑いながら聞いてきます。
立ったまま、Wの指と舌でトロトロにされた私は頷く事しかできませんでした。
膝をガクガクさせていれば、Wが優しく私をコンクリートの壁に押し付けて片足を抱えあげます。
そして、車の騒音の中で私は一気に貫かれました。
「あっ。そんなに急がないでよっ」
あまりの早急さに、私は慌ててWの背中にしがみつきました。
懐かしいムスクの香りがして、まるでWと付き合っていた頃のようでした。
シャツの中に手が入り込み、乳房を乱暴に揉まれながら何度も腰を振ってきました。
「おっぱい、小さくなった?前はDはあったよな」
「ダイエット、したのよっ。ちょっと、強すぎるってば…っ」
「これで音を上げるのかよ。今の男って、かなり下手?」
「どっちかっていうと、下手、かな」
Wと違い、彼は経験も少なくマグロ状態が多かったです。
私が奉仕をする事が多かったため、満足できてはいませんでした。
「かわいそうにな。俺が潤してやるよ」
それから、体位を変えられてWに何度も貫かれました。
酔っていたせいもあるのかもしれませんが、自分でも信じられないぐらい感じまくりました。
途中で大きなクラクション音がした時には、思わずWをギュッと絞めてしまいました。
「力、抜けって。食いちぎられてしまいそうだ」
「う、うまくできないよっ」
Wは、再びディープキスをしてくるとヤワヤワとお尻を揉みだしました。
その気持ちよさにため息をつくと、自然と力が抜けていきました。
車の騒音に包まれながら、私は久しぶりの快楽に溺れました。
気がつくと、Wがティッシュで足を拭いてくれていて夜風が下半身を冷やしました。
「俺達、やっぱり体の相性抜群だな」
ティッシュを片付けながら、Wが嬉しそうに笑います。
私は、なんて返事をしたらいいのかわからず俯きました。
野外で、こんな事をしていいのかという気持ちから顔を上げられなかったのです。
結局、彼とは仲直りできたのですが、その後もWとは体の関係だけは続きました。